しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の2600万円→1億0800万円(前期は1億0700万円)に4.2倍上方修正し、一転して0.9%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7900万円の赤字→300万円の黒字(前年同期は1300万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比25.7%減の2600万円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.6%→4.8%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループの主力である広告・マーケティング事業において、当社の強みである企画提案力を生かした営業強化ならびにデジタルマーケティング分野の受注強化に努めたことに加え、ふるさと納税事業を中心とした観光コンサル分野においても予想を上回る受注に結び付きました。また、介護・ケアサービス事業の子会社株式を譲渡したことにより、期中内にて特別利益が発生したことを踏まえて業績予想を見直した結果、売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回発表予想を上回る見通しとなりました。 なお、2024 年6 月期の配当につきましては、従来予想から変更ありません。(注)将来の事象に係る記述に関する注意事項 上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
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