なお、通期の経常利益は従来予想の10.5億円(前期は14.2億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.営業外収益(為替差益)の計上 当第1四半期連結累計期間において、為替差益373百万円を計上する見込みです。これは主に海外子会社へのグループ内貸付金に対する評価替えおよび海外子会社間の取引等によるものです。2.業績修正修正の理由 当第2四半期連結累計期間の業績は、前年度下期にあったお客様の挽回生産のあおりによる、在庫調整が入る見通しであり、3月頃から中国を中心にその動きが広がっています。 しかしながら、国内およびASEANにおける需要は底堅く、これまで実行してきたコスト構造改革や基盤強化策の効果もあり、当第1四半期連結累計期間の業績は堅調に推移しております。 また、当社グループは、さらなるグループ経営の強化および事業効率の向上を目的に、2024年3月期から「グループ通算制度」の導入を行うこととしており、これに伴い、国内子会社の決算期を「3月期」に統一しました。 これにより、国内子会社と、決算期が異なる海外子会社(12月期決算)における部材調達や販売等、両社間の取引においては、決算期が異なることによる「期ずれ調整」を行いますが、当第1四半期連結累計期間においては、第2四半期以降の在庫調整による減産影響等を考慮し、海外子会社における、国内子会社を通じた部材調達の抑制・適正化の実施等で内部取引が減少したこともあり、営業利益は前年同期に対し大幅に増加する見込みです。 一方、第2四半期連結会計期間については、第1四半期において需要の先取りが入っていることや、中国を中心としたお客様の在庫調整の影響がEMS事業、PS事業において拡大する見通しであること、また、在庫調整完了後の生産回復に備え、国内子会社を通じた部材調達等が増える見通しであり、現時点では期ずれ調整による内部取引の減少は見込んでおりません。 このことから、第2四半期連結会計期間の業績は、第1四半期連結累計期間業績に対し、営業利益が減少する見込みですが、事業計画策定時より想定していたものであり、第2四半期連結累計期間における営業利益は、前年同期に対し大幅改善となり、前回発表予想を上回る見込みです。 経常利益については、円安の進行による為替差益の発生により、前回発表予想を大幅に上回る見込みであり、四半期純利益についても、営業利益、経常利益の増加により、前回発表予想を上回る見込みです。 なお、2024年3月期通期(2023年4月1日~2024年3月31日)連結業績につきましては、下期以降、在庫調整が緩和し、需要は堅調に推移するものと見ておりますが、現時点で為替動向を見定めることが難しい状況であることから、前回発表予想の見直しを行っておりません。 今後の動向がより明確に見通せるようになった段階で見直しを行い、開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
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