中広、4-6月期(1Q)経常は赤字拡大で着地、23年3月期業績を未定に変更

　中広 <2139> [東証Ｓ] が7月29日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1900万円の赤字(前年同期は1800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、従来の通期業績予想(連結経常利益は2億円)を取り下げ、未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-2.0％→-1.4％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループは、2022年５月19日付「子会社の異動を伴う株式取得（子会社化）に関する株式譲渡契約締結のお知らせ」にて公表したとおり、2022年６月30日に株式会社 Success Holders 分割準備会社（株式会社中広メディアソリューションズに名称変更）の発行済株式の全て取得し、同社は完全子会社となりました。また、2022年６月24日付「株式会社ケイ・クリエイトの第三者割当増資の引受による株式の取得及び連結子会社の異動に関するお知らせ」にて公表したとおり、2022年７月１日に、当社の持分法適用関連会社であった株式会社ケイ・クリエイトの増資を引受けた結果、同社及び同社の子会社である株式会社ケイピーエスは当社の連結子会社となりました。　これらを受け、本日開示いたしました第１四半期決算短信において、第２四半期（累計）及び通期の業績予想の修正について開示を予定しておりましたが、昨今のロシア・ウクライナ情勢の影響等によるエネルギーや原材料等価格及び物流経費の高騰、急激に進む円安の影響による紙代等の国内価格上昇、加えて新型コロナウイルス感染症第７波感染拡大の影響等、今後の当社グループ業績への影響について、現時点において合理的な算出が困難となりましたので、第２四半期（累計）及び通期の業績予想（連結及び個別）を一旦「未定」とし、合理的な業績予想の算出が可能となった段階で速やかに開示いたします。