シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢の相場展開が見込まれる。日経225先物はナイトセッションで一時28250円まで売られ、25日線辺りが次第に意識されてきた。昨日取引終了後に決算を発表したファナック<6954>やアドバンテスト<6857>は今期見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、指数の上値を抑える格好になりそうである。一方で、メタ・プラットフォームズが発表した決算は1株利益と売上高が予想を上回り、時間外取引で10%を超える上昇となったため、指数インパクトの大きい値がさ株の下支えになりそうだ。そのため、売り一巡後は次第に底堅さが意識されよう。
もっとも、主要企業の決算に振らされやすい需給状況である。大型連休を控えていることから積極的な売買は手控えられやすく、ゴールデンウイーク中に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているため、アク抜けを意識しつつも、いったんはキャッシュ化する動きにも向かわせそうである。そのため、個人主体の中小型株においては、利食い優勢の展開が見込まれる。短期的な売買が中心になるなか、決算を手掛かりとした日替わり物色になろう。
昨夕決算を発表したところでは、ファナックとアドバンテストについては売り一巡後の底堅さを見極めつつ、自律反発狙いの動きが期待される。そのほか、日空ビル<9706>、野村不HD<3231>、日立建機<6305>、JR東海<9022>、イチネンHD<9619>、サイバートラスト<4498>、フィード・ワン<2060>、Finatext<4419>、キヤノン<7751>、野村マイクロ<6254>、オムロン<6645>などが注目されそうだ。
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