併せて、通期の同利益を従来予想の155億円→181億円(前期は130億円)に16.8%上方修正し、増益率が19.2%増→39.2%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の73.9億円→99.9億円(前年同期は83.4億円)に35.1%増額し、一転して19.8%増益計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比33.2%増の51.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.1%→6.3%とほぼ横ばいだった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1) 連結業績予想 2024年3月期につきましては、売上高は国内において主に当期に受注した工事の進捗が想定を上回ったことにより前回発表予想を上回る見込みです。利益面につきましては、売上高の増加に加え工事の採算性の改善等により、営業利益及び経常利益は前回発表予想を上回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、投資有価証券売却益の増加により前回発表予想を上回る見込みです。(2) 個別業績予想 2024年3月期につきましては、連結業績予想と同じ理由により前回発表予想を上回る見込みです。(注) 上記の業績予想につきましては、当資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算定しており、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。
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