併せて、通期の同利益を従来予想の190億円→250億円(前期は166億円)に31.6%上方修正し、増益率が13.9%増→49.8%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の97.4億円→157億円(前年同期は143億円)に61.6%増額し、一転して9.8%増益計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の95円→121円(前期は63円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比45.3%増の108億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.9%→10.4%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年 3月期通期の業績につきまして、各段階利益は、主に個別での効率的な施工体制の取り組みを通じた順調な工事進捗に加え、受注および施工段階における採算改善の継続等を見込み、連結・個別ともに前回発表を上回る見通しです。 通期受注高予想につきましては、主に個別において半導体関連を中心とする製造業での建設需要が堅調に継続しており、施工体制を勘案した受注活動を通じ、連結・個別ともに前回発表予想を上回る見通しです。(参考)2024年3月期通期 受注高予想の修正(2023年4月1日~2024年3月31日)・連結受注高 前回発表予想(A)(2023年10月26日発表) 360,000百万円 今回修正予想(B)(2024年2月8日発表) 390,000百万円 前期発表予想比 増減額(B-A)(増減率) 30,000百万円 (8.3%) (参考)前期実績 2023年3月期 372,774百万円・個別受注高 前回発表予想(A)(2023年10月26日発表) 260,000百万円 今回修正予想(B)(2024年2月8日発表) 296,000百万円 前期発表予想比 増減額(B-A)(増減率) 36,000百万円 (13.8%) (参考)前期実績 2023年3月期 264,147百万円
当社の配当方針は、配当性向40%を目途に持続的な利益成長に応じて増配を行う累進配当としております。上記の通り、2024年3月期業績見通しが直近の配当予想公表時における予想値を上回ること等を勘案し、配当方針に基づき、期末の普通配当金を1株あたり47円から73円へと26円引き上げ、年間の普通配当金は、1株当たり85円から111円に修正いたします。また、2024年3月期の期末配当では、1株当たり10円の記念配当を実施する予定であり、1株当たりの年間配当金(予想)は、121円となる予定です。なお、期末配当金は、2024年6月開催予定の第 144 回定時株主総会の決議を経て正式に決定する予定です。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
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