エクシオＧ、上期経常は47％増益で着地、今期配当を2円増額修正

　エクシオグループ <1951> が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比46.7％増の179億円に拡大し、通期計画の378億円に対する進捗率は5年平均の31.4％を上回る47.5％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比23.5％減の198億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の88円→90円(前期は82円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比25.9％増の90.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.9％→6.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 当社は、本年10月１日をもって会社名を「エクシオグループ株式会社」へ変更したことから、これまでご支援いただいた株主の皆様に感謝の意を表すため、当期の期末配当において１株当たり２円の記念配当を実施させていただくことといたしました。これにより１株当たり年間配当は88円の普通配当に、２円の記念配当を加え、90円とさせていただく予定です。