■フジタコーポ <3370> 303円 (+80円、+35.9%) ストップ高
フジタコーポレーション <3370> [東証S]がストップ高。24日、農業に参入すると発表しており、これが材料視されたようだ。北海道黒松内町の日照や気候を生かした農作物を安定的に生産するという。生産品目はカシスやシーベリーなどの果樹品で、今後生産規模の拡大に努めていくとしている。
■グローバル社 <3271> 212円 (+50円、+30.9%) ストップ高
THEグローバル社 <3271> [東証S]がストップ高。23日の取引終了後、親会社及び主要株主である筆頭株主の異動を発表。SBIホールディングス <8473> [東証P]から、アスコット <3264> [東証S]が保有するグローバル社株を取得するため株式譲渡契約を締結したとの連絡を受けたとしており、これが材料視された。アスコットは現在、グローバル社株の51.95%を所有している。異動予定日は9月21日。これに伴い、子会社グローバル・エルシードのアスコットからの借入金については、債権譲渡によりSBI子会社であるSBI証券からの借入金となる予定。
■鈴与シンワ <9360> 1,611円 (+300円、+22.9%) ストップ高
鈴与シンワート <9360> [東証S]がストップ高。同社は24日、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」の契約デバイス数が8万台を突破したと発表。これが株価を刺激したようだ。あわせて、デバイス10万台の増産を開始したことも明らかにしている。同社は今後、「あさレポ」と連携した運転日報サービスなど、管理者や担当者の業務負担を軽減するサービスを積極的に展開していく予定だとしている。
■地域新聞社 <2164> 487円 (+80円、+19.7%) ストップ高
地域新聞社 <2164> [東証G]がストップ高。23日の取引終了後、筆頭株主で前社長の近間之文氏が、所有する同社株57万1700株の全てをコーポレート・ベンチャー・キャピタルのエンジェル・トーチ(東京都千代田区)に市場外での相対取引で譲渡すると発表した。譲渡先のエンジェル・トーチはADワークスグループ <2982> [東証P]の100%子会社で、異動後のエンジェル・トーチの所有株数は62万1300株(議決権所有割合32.59%)となり筆頭株主となる。同件による地域新聞社の経営体制及び業績などへの影響はないとしているが、ADWGの関係会社との関係が強化されることから、これを好材料視した買いが入ったようだ。
■チエル <3933> 1,146円 (+150円、+15.1%) ストップ高
チエル <3933> [東証S]がストップ高。23日の取引終了後、既存製品である「Tbridge(ティーブリッジ)」と連携させることで、教育委員会が管轄する学校の通信状況を一元管理できるネットワークの統合通信可視化システム「Tbridge T-Manager(ティーマネージャー)」を8月31日から提供すると発表しており、これが好感された。同システムを導入することで、今後導入が進むデジタル教科書が学校内で活用されることに伴い見込まれる通信負荷の増大に対応し、学校における通信環境の安定化と管理の効率化を実現するとしている。
■CSS <2304> 335円 (+43円、+14.7%)
CSSホールディングス <2304> [東証S]が急反騰し年初来高値を更新した。23日の取引終了後、22年9月期の期末配当予想を5円から15円(前期5円)へ増額修正したことが好感された。今期に上場20周年を迎えたことから、普通配当5円に加えて10円の記念配当を実施する。
■東電HD <9501> 552円 (+50円、+10.0%)
東証プライムの上昇率トップ。東京電力ホールディングス <9501> [東証P]が急反騰。読売新聞オンラインが24日朝、「経済産業省は、2023年夏以降に東京電力柏崎刈羽原子力発電所など国内の原発計7基の再稼働を目指す方針を24日、政府の会議で示す」と報じた。柏崎刈羽原発6、7号機のほか、東北電力 <9506> [東証P]の女川原発2号機や関西電力 <9503> [東証P]の高浜原発1、2号機などの再稼働を目指すという。
■シリコンスタ <3907> 1,219円 (+90円、+8.0%) 一時ストップ高
シリコンスタジオ <3907> [東証G]が続急伸し、年初来高値を更新した。23日の取引終了後、ミドルウェア「Enlighten(エンライトゥン)」に代表されるグローバルイルミネーション技術が、スマートフォンゲームなどを開発する中国のペーパーゲームズ社(江蘇省)に全面採用されたと発表しており、これが好感された。シリコンスタの「Enlighten」は、大域照明とも呼ばれるグローバルイルミネーション(GI)をリアルタイムに処理するミドルウェア。GIの光の伝搬は非常に複雑で計算量が多く、一般的にはパワーのあるGPUが必要とされ、モバイルゲームでのリアルタイムグローバルイルミネーションの実装は困難とされていたが、CPUパワーをメインで使用し、ゲームのGPUパフォーマンスを損なわない「Enlighten」は、モバイルゲームでもリアルタイムグローバルイルミネーションによるハイエンドなビジュアル表現を実現させることが可能。ペーパーゲームズ社は、こうしたGPUのコストパフォーマンスに優れていることを理由に採用を決めたという。なお、今後はペーパーゲームズ社から「Enlighten」を全面的に採用したゲームタイトルがリリースされる予定だ。
■助川電気 <7711> 1,200円 (+87円、+7.8%)
助川電気工業 <7711> [東証S]が5日ぶりに急反発。そのほか、木村化工機 <6378> [東証S]、東京エネシス <1945> [東証P]、日本製鋼所 <5631> [東証P]、高田工業所 <1966> [東証S]など原発関連株が一斉高となった。日本経済新聞電子版が24日、岸田首相が「次世代型の原子力発電所の開発・建設を検討するよう指示する」と報じた。来夏以降に原発7基を追加で再稼働させることや、原発の運転期間を延長する方針にもあるとされており、これを受けて思惑物色の流れが一気に加速したようだ。関連中核の東京電力ホールディングス <9501> [東証P]も買われた。追加再稼働や運転期間延長について事前に伝わっていたこともあり朝方から買い優勢の展開で、一時軟化する場面があったものの報道を受けて再び上げ足を強めた。
■坪田ラボ <4890> 1,234円 (+83円、+7.2%)
坪田ラボ <4890> [東証G]が急反発。同社は23日、麻布大学や慶應義塾大学などとの共同研究チームが、愛情ホルモン「オキシトシン」の作用によってイヌが情動の涙を流すことを発見したと発表しており、これが材料視されたようだ。同社はさまざまな基礎研究の一環として、まったく新しいアプローチでのドライアイのメカニズム解明を進めており、この研究もその一つ。今回、オキシトシンが涙の分泌にかかわり、ドライアイの新たな治療開発のカギになるかもしれないことが示された点が、眼科領域において大きな価値だとしている。
■シンデンハイ <3131> 2,171円 (+145円、+7.2%)
シンデン・ハイテックス <3131> [東証S]が5日続急伸し、年初来高値を更新した。23日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を10万株(発行済み株数の4.92%)、または2億2000万円としており、取得期間は22年8月24日から23年2月28日まで。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るとともに、株主還元を強化することが目的としている。
■オリコン <4800> 892円 (+59円、+7.1%)
オリコン <4800> [東証S]が5日ぶりに急反発。23日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を30万株(発行済み株数の2.18%)、または3億6000万円としており、取得期間は8月24日から10月31日まで。株主還元を充実させ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするためとしている。
■ジモティー <7082> 2,490円 (+138円、+5.9%)
ジモティー <7082> [東証G]が続急伸。24日午後1時ごろ、川崎市と共同運営する「地域情報の掲示板サイト(デジタルプラットフォーム)を活用した、官民連携・譲り合いスポットによる先導的かつ総合的なごみ減量・リユース促進事業」が、環境省の「令和4年度使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業」に採択されたと発表しており、これが好材料視された。同時に、東京都八王子市と共同運営する「オンラインを活用した不要品のリユース実証事業」も同実証事業に採択されたと発表した。同社は、今後も地元で個人・企業・行政が一体となって持続可能な社会の実現に寄与できるサービスを運営するとしている。
※24日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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