決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … ソシオネクス、ＯＬＣ、コマツ (1月30日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の1月29日から30日の決算発表を経て31日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　日本Ｍ＆Ａ <2127>
　24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.7％増の116億円に伸びたが、通期計画の170億円に対する進捗率は68.7％にとどまり、5年平均の85.7％も下回った。

★No.3　ストライク <6196>
　24年9月期第1四半期(10-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.4倍の13.4億円に急拡大し、10-3月期(上期)計画の29.2億円に対する進捗率は前年同期の27.5％を上回る46.0％に達した。

★No.4　ＳＢＩＧＡＭ <4765>
　24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.6％増の20億円に伸びた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4461> 一工薬 　　　　東Ｐ 　 +21.21 　　1/30　　　3Q　　　-48.47
<2127> 日本Ｍ＆Ａ 　　東Ｐ　　 +8.22 　　1/30　　　3Q　　　　5.71
<6196> ストライク 　　東Ｐ　　 +7.44 　　1/30　　　1Q　　　140.00
<4765> ＳＢＩＧＡＭ 　東Ｐ　　 +6.01 　　1/30　　　3Q　　　 11.56
<6301> コマツ 　　　　東Ｐ　　 +5.57 　　1/30　　　3Q　　　 26.62

<7751> キヤノン 　　　東Ｐ　　 +5.19 　　1/30　本決算　　　 15.16
<8613> 丸三 　　　　　東Ｐ　　 +4.82 　　1/30　　　3Q　　　263.60
<4549> 栄研化 　　　　東Ｐ　　 +4.72 　　1/30　　　3Q　　　-50.79
<5659> 日精線 　　　　東Ｐ　　 +4.62 　　1/30　　　3Q　　　-29.42
<6413> 理想科学 　　　東Ｐ　　 +4.05 　　1/30　　　3Q　　　 -2.12

<7839> ＳＨＯＥＩ 　　東Ｐ　　 +3.08 　　1/30　　　1Q　　　 11.58
<9991> ジェコス 　　　東Ｐ　　 +3.08 　　1/30　　　3Q　　　 42.19
<4956> コニシ 　　　　東Ｐ　　 +2.94 　　1/30　　　3Q　　　 54.30
<3003> ヒューリック 　東Ｐ　　 +2.65 　　1/30　本決算　　　　4.78
<6101> ツガミ 　　　　東Ｐ　　 +2.46 　　1/30　　　3Q　　　-21.27

<4661> ＯＬＣ 　　　　東Ｐ　　 +2.31 　　1/30　　　3Q　　　 64.96
<1930> 北陸電工 　　　東Ｐ　　 +2.06 　　1/30　　　3Q　　　 44.40
<4547> キッセイ 　　　東Ｐ　　 +1.76 　　1/30　　　3Q　　　188.69
<6526> ソシオネクス 　東Ｐ　　 +1.59 　　1/30　　　3Q　　　 60.42
<1878> 大東建 　　　　東Ｐ　　 +1.33 　　1/30　　　3Q　　　　8.24

<7995> バルカー 　　　東Ｐ　　 +1.24 　　1/30　　　3Q　　　-13.88
<1934> ユアテック 　　東Ｐ　　 +0.79 　　1/30　　　3Q　　　 11.87
<9022> ＪＲ東海 　　　東Ｐ　　 +0.77 　　1/30　　　3Q　　　 78.84
<9532> 大ガス 　　　　東Ｐ　　 +0.76 　　1/30　　　3Q　　　　黒転
<3199> 綿半ＨＤ 　　　東Ｐ　　 +0.55 　　1/30　　　3Q　　　 -3.38

<1973> ＮＥＳＩＣ 　　東Ｐ　　 +0.35 　　1/30　　　3Q　　　　8.78
<7475> アルビス 　　　東Ｐ　　 +0.34 　　1/30　　　3Q　　　　8.26
<6823> リオン 　　　　東Ｐ　　 +0.33 　　1/30　　　3Q　　　 29.89

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした31日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース