パナホームが堅調、相続税対策の追い風を背にＧＣ示現

　パナホーム<1924.T>が堅調。株価はここ継続的な買いが観測され、テクニカル的にも５日・２５日移動平均線のゴールデンクロスを示現、一段と戻り足を強めている。「多層階・併用住宅や賃貸住宅の売り上げが、相続税対策を追い風に増加する傾向」（業界アナリスト）にあり、太陽光発電住宅などで高実績を持つ同社の収益環境に追い風が強まっていることが、一部機関投資家などの買いを誘っているもようだ。ここ一般的にも認知度が高まっているスマートハウスでは新ブランド展開が功を奏しており、１５年３月期も２ケタ営業増益基調に変化はない。

パナホームの株価は９時２０分現在７１１円（△２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）