当年度は新しい中期経営計画の初年度となり、スローガンを「進取の気性」と掲げ、開発戦略、営業・施工戦略、ESG戦略の3つの基本戦略を立て新たな課題に向けて取り組みを始めた。施工においては新型コロナウイルス感染症予防へ万全の体制を整え、安全と品質管理の徹底を図った。営業活動においては設計折込みの強化と案件の確実な受注に努めたが、中小案件では同業他社との競合が見られた。
当第1四半期の売上高は、主に大型物流倉庫の杭工事や大型電力施設の地盤改良工事が順調に推移したが、地盤改良工事の中小案件の受注件数の減少から減収となった。また、利益については、売上高は微減となるものの大型工事で施工効率が高まったことなどから工事利益率が改善し、増益となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比13.2%増の180.00億円、営業利益は同120.1%増の6.80億円、経常利益は同111.2%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同130.8%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
<EY>
この銘柄の最新ニュース
テノックスのニュース一覧- 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ 2024/07/19
- テノックス Research Memo(12):DOE2%以上を目安に安定的な配当と機動的な自己株式取得を継続する方針 2024/07/16
- テノックス Research Memo(11):2025年3月期は売上げ好調、材料費の先高観希薄化などで大幅増収増益予想 2024/07/16
- テノックス Research Memo(10):2024年3月期は減益・計画未達も受注高と受注残高が大きく伸び実態は好調 2024/07/16
- テノックス Research Memo(9):事業基盤の強化、人財戦略、経営管理体制の強化を推進 2024/07/16
マーケットニュース
- ダウ平均は小幅安 手掛かり材料に乏しく、前日付近で上下動=米国株概況 (07/24)
- NY各市場 4時台 ダウ平均は40ドル高 シカゴ日経平均先物は3万9640円 (07/24)
- NY株式:NYダウは57ドル安、 企業決算控えた調整 (07/24)
- コムキャストが決算を受け下落 売上高が予想下回る=米国株個別 (07/24)
テノックスの取引履歴を振り返りませんか?
テノックスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは![アセプラ(アセットプランナー)](https://assets.minkabu.jp/images/stock/img_asset_tradehistory.png)
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。