―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月14日から18日の決算発表を経て19日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 日本国土開発 <1887>
23年5月期の連結経常利益は前の期比44.8%減の46.3億円に落ち込んだが、24年5月期は前期比40.1%増の65億円にV字回復する見通しとなった。
★No.2 マネフォ <3994>
23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常損益は33.7億円の赤字(前年同期は38.7億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
★No.3 ブロンコB <3091>
23年12月期の経常利益を従来予想の11億円→13.5億円(前期非連結は10.2億円)に23.0%上方修正し、増益率が7.8%増→32.6%増に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<1887> 日本国土開発 東P +4.17 7/18 本決算 40.12
<3994> マネフォ 東P +4.12 7/18 上期 赤縮
<3091> ブロンコB 東P +1.90 7/18 上期 0.84
<2404> 鉄人化計画 東S +0.53 7/18 3Q 赤拡
<5025> マキュリRI 東G +0.15 7/18 1Q -58.14
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした19日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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