併せて、通期の同利益を従来予想の79億円→56億円(前期は85.8億円)に29.1%下方修正し、減益率が7.9%減→34.7%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の66.3億円→43.3億円(前年同期は54.2億円)に34.7%減額し、一転して20.0%減益計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比29.6%減の23.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.5%→5.6%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高については、主要事業である建設事業の工事受注高も概ね計画通りに推移していることから、前回予想通りとなる見込みです。 営業利益、経常利益については、建設事業及び製造・販売事業において、ウクライナ情勢及び円安の進行等による原材料価格やエネルギー価格の高騰等の影響により前回予想を下回る見込みです。 親会社株主に帰属する当期純利益については、当社が清水建設株式会社の子会社になったことに伴い、保有する親会社株式を売却し投資有価証券売却益として約23億円を特別利益に計上したこと等により前回予想と同水準になる見込みです。(注)上記予想数値は、本資料の発表日現在において把握できた情報に基づき作成したものであり、今後の様々な要因により異なることがあります。
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