日道路、上期最終を2.3倍上方修正・5期ぶり最高益、通期も増額

　日本道路 <1884> が8月9日後場(13:30)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比5.6倍の20.9億円に急拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の13億円→29.6億円(前年同期は11.2億円)に2.3倍上方修正し、増益率が15.1％増→2.6倍に拡大し、5期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の54億円→70.6億円(前期は45.5億円)に30.7％上方修正し、増益率が18.7％増→55.2％増に拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.9％→1.6％に悪化した。

株探ニュース