会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結最終利益も従来予想の32.3億円→19.7億円(前年同期は22億円)に38.9%減額し、一転して10.1%減益計算になる。
業績悪化に伴い、前期の年間配当を従来計画の12円→11円(前の期は20円)に減額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結売上高の減少につきましては、ホテル事業において、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが2023年5月に5類へと移行しましたが、集客及びホテル稼働の本格的な回復には至らず、売上高が8億円減少する見込みであることが主な理由であります。営業利益及び経常利益については、当社の主力事業である住宅事業において、建設コストの上昇等に伴い、売上原価率が悪化したことに加え、ホテル事業の売上減少により、実績が予想を下回る予定であります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益及び経常利益の減少要因に加え、課税所得の減少に伴い、「2.繰延税金資産の取り崩しについて」に記載のとおり、繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額を計上したことにより、実績が前回予想を下回る見込みです。 個別業績予想につきましても、上記と同様に、経常利益・当期純利益が前回予想を下回る見込みです。2. 繰延税金資産の取り崩しについて 今後の業績動向を勘案し、将来の課税所得を保守的に見積もり、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、2023年10月期連結計算期間において、繰延税金資産542百万円を取り崩し、法人税等調整額を542百万円計上いたしました。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要政策のひとつと考えており、連結配当性向30%前後を目安としております。当期の期末配当につきましては、上記のとおり当期純損失47百万円を計上する見通しですが、安定的な配当の維持を基本に、経営基盤の強化に必要な内部留保の確保などを総合的に勘案し、当初予想1株当たり6円から5円にさせていただくこととしました。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績、配当額等は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
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