しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の135億円の黒字→55億円の黒字(前期は83.4億円の赤字)に59.3%下方修正した。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比35.7%減の44.3億円に落ち込む計算になる。
業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の22円→18円(前期は20円)に減額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は18.7億円の赤字(前年同期は172億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-19.8%→-1.7%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
<個別業績予想> 売上高は、国内建築工事において、受注時期が想定より遅れたことや工事進捗が当初想定を下回る見通しとなったことにより、前回予想から100億円減少する見込みです。 利益につきましては、上記の大型工事における工事損失の計上の他、一部の国内建築工事においても資材価格等の上昇に起因する採算の低下を見込んだことにより、2023年3月期の営業利益は前回予想から75億円減少し、25億円となる見込みとなりました。これに伴い、経常利益は62億円、当期純利益は44億円それぞれ前回予想に比べ減少する見込みです。 当社といたしましては、前期の大幅な損失計上を受け、応札前の事前審査の厳格化に加え、施工初期段階における検討体制の強化を進めておりますが、今般の業績悪化を重く受け止め、当該工事の採算改善に総力を挙げて取り組むとともに、同様の損失発生を防止するための対策を更に強力に推し進めてまいります。<連結業績予想> 個別業績予想の修正に加え、一部の子会社において工事採算が悪化したこと等に伴い修正するものです。
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