<動意株・3日>(前引け)=ダイセキS、平和堂、ミクニ
平和堂<8276.T>=マド開け急伸。2月22日につけた年初来高値2205円を4カ月半ぶりに上回り新値街道に突入、時価は21年9月以来1年10カ月ぶりの高値圏にある。東海や北陸中心にスーパーを展開するが、本社のある滋賀県で断トツの販売シェアを有する。前週末30日取引終了後に発表した24年2月期第1四半期(23年3~5月)の連結営業利益は前年同期比38%増の25億9500万円と高水準の伸びを達成した。上期営業益予想に対する進捗率はほぼ9割に達しており、サプライズとなった。PBRは0.6倍台で水準訂正妙味も内包している。
ミクニ<7247.T>=出来高急増で500円台一気に回復。米ナスダック高を背景に、東京市場でもグロース(成長)株への資金流入が目立っているが、一方で低PBR株を見直す動きが再び高まっている。同社は電子制御による燃料供給装置を主力とする独立系の自動車部品メーカーだが、スズキ<7269.T>やヤマハ発動機<7272.T>などとの取引関係が密接で安定した収益基盤を持つ。また、経済成長著しいインドでの展開を強みとし、インド関連株としてもマーケットの関心が高まっているもよう。24年3月期営業利益は前期比30%増の40億円と高変化を見込むが、PER10倍台と割安なほか、PBRは0.5倍台前後と解散価値の半値水準にあることで株高修正期待が強い。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
ダイセキSのニュース一覧- 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、リベルタ、レオクランがS高 2024/12/23
- 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、レオクラン、GFAがS高 2024/12/23
- <12月18日の陽線包み足達成銘柄(買いシグナル)> 2024/12/19
- <12月16日の年初来高値更新銘柄> 12月17日 2024/12/17
- 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、鳥越粉、大阪油化がS高 2024/12/16
マーケットニュース
- 本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード <株探トップ特集> (12/23)
- 明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機 (12/23)
- NY各市場 4時台 ダウ平均は小幅安 ナスダックはプラス圏での推移 (12/24)
- NY各市場 3時台 ダウ平均は47ドル安 ナスダックはプラス圏での推移 (12/24)
おすすめ条件でスクリーニング
ダイセキ環境ソリューションの取引履歴を振り返りませんか?
ダイセキ環境ソリューションの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。