―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の8月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 オーケストラ <6533>
19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比0.9%減の2億2600万円となり、通期計画の5億6500万円に対する進捗率は40.0%にとどまり、4年平均の50.5%も下回った。
▲No.2 セレス <3696>
19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期非連結比15.3%減の5.4億円に減り、通期計画の14億円に対する進捗率は38.7%にとどまり、5年平均の49.9%も下回った。
▲No.4 ブイキューブ <3681>
19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は1億7600万円の赤字(前年同期は3100万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6533> オーケストラ 東1 -23.74 8/14 上期 -0.88
<3696> セレス 東1 -18.55 8/14 上期 -15.31
<3928> マイネット 東1 -16.81 8/14 上期 赤縮
<3681> ブイキューブ 東1 -15.79 8/14 上期 赤転
<9417> スマバ 東1 -15.66 8/14 本決算 4.94
<6191> エボラブルA 東1 -14.62 8/14 3Q -88.47
<3661> エムアップ 東1 -14.47 8/14 1Q 86.76
<6298> ワイエイシイ 東1 -14.00 8/14 1Q 赤転
<3675> クロスマーケ 東1 -13.48 8/14 上期 -16.63
<6078> バリューHR 東1 -12.07 8/14 上期 201.64
<3962> チェンジ 東1 -10.48 8/14 3Q 97.28
<6551> ツナグGHD 東1 -9.55 8/14 3Q -28.42
<3981> ビーグリー 東1 -9.45 8/14 上期 黒転
<3694> オプティム 東1 -9.10 8/14 1Q 赤縮
<6335> 東京機 東1 -8.35 8/14 1Q 赤拡
<7199> プレミアG 東1 -6.49 8/14 1Q 581.71
<3288> オープンH 東1 -3.65 8/14 3Q 11.59
<5721> Sサイエンス 東1 -3.51 8/14 1Q 赤転
<7782> シンシア 東1 -2.70 8/14 上期 黒転
<1448> スペースVH 東1 -2.61 8/14 1Q -19.10
<3397> トリドール 東1 -2.44 8/14 1Q -39.18
<3197> すかいらーく 東1 -2.40 8/14 上期 5.11
<3639> ボルテージ 東1 -1.37 8/14 本決算 -
<3672> オルトP 東1 -1.21 8/14 3Q 赤縮
<3975> AOITYO 東1 -1.12 8/14 上期 -62.08
<2597> ユニカフェ 東1 -0.83 8/14 上期 赤転
<2215> 一パン 東1 -0.73 8/14 上期 赤縮
<5121> 藤コンポ 東1 -0.51 8/14 1Q -64.72
<5019> 出光興産 東1 -0.15 8/14 1Q -57.56
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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