―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 TYK <5363>
19年3月期の連結経常利益は前の期比24.7%増の36.7億円に伸びたが、20年3月期は前期比30.2%減の25.6億円に落ち込む見通しとなった。
▲No.2 イチケン <1847>
19年3月期の経常利益(非連結)は前の期比7.3%減の45.9億円になり、20年3月期も前期比12.9%減の40億円に減る見通しとなった。
▲No.3 洋埠頭 <9351>
19年3月期の連結経常利益は前の期比0.8%増の19.1億円になったが、20年3月期は前期比0.6%減の19億円とほぼ横ばい見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<5363> TYK 東1 -17.17 5/17 本決算 -30.25
<1847> イチケン 東1 -5.23 5/17 本決算 -12.85
<9351> 洋埠頭 東1 -3.97 5/20 本決算 -0.58
<8630> SOMPO 東1 -3.86 5/20 本決算 25.65
<1448> スペースVH 東1 -3.39 5/20 本決算 -
<8766> 東京海上 東1 -1.75 5/20 本決算 9.29
<7628> オーハシテク 東1 -1.70 5/17 本決算 0.12
<6351> 鶴見製 東1 -0.61 5/17 本決算 -9.31
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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