ドル買いポジション解消?・・・・
本日の東京市場でも、日経平均株価が3日ぶりに急反発となり、19,000円の大台も回復しています。又、米利上げが株式市場にとってマイナスとならなければ、これを好感して、ドル円も一段高となるとの見方も出来る模様で、ドル円は現在、121.80円台まで続伸する動きを見せています。
一方、原油相場は依然として下値不安は強く、その影響がジャンク債等の相場急落にもつながる為、今月利上げが始まっても、2回目以降の利上げは、かなり先の事となるのではないかとも見られています。その辺りをイェレンFRB議長がどの様に説明するかは注目されます。
又、クリスマス休暇シーズンですから、利上げ決定まで休暇入りを待たされていた外国人投資家も多いものと思われ、漸く、休暇入りとなれば、これまでに積み上げたドル買いのポジションを解消する可能性もあります。その面からもドル売りが強まる可能性には注意が必要となりそうです。