ECBとFRB高官発言を材料に・・・・・
本日の東京市場では、朝方、日経平均株価が反落となりましたが、午後には上昇に転じ、堅調な地合いを見せ付けました。一方、ドル円も一時、123円の大台を回復する動きを見せましたが、此方は上値も重く、現在も122円台後半での揉み合いが続いています。
今夜は、米国では重要な経済指標の発表が無く、その一方、ドラギ総裁をはじめとする複数のECB高官や、ブラード・米セントルイス連銀総裁、ダドリー・米NY連銀総裁の発言等が予定されており、発言内容を受けて、相場も一喜一憂となりそうです。
特に、ドラギ総裁が、ハト派的な発言を行うと、昨日までのユーロ買い戻しの流れが一旦途絶える可能性があり、ドル円も連れ高となりそうです。又、ブラード、ダドリー総裁がタカ派的な発言をすれば、ドル買いを強め、ドル円は再び、123円台半ばを目指す動きが予想されます。