強ければ、ドル円124円目指しか?
又、米国株式市場も大幅高で引けた事から、本日は日経平均株価も大幅反発となり、東京時間のドル円は堅調な推移を続けました。一時、123円40銭台まで上げ幅を拡大する動きとなり、その後も、123円30銭台で取引されています。
本日は、米CPIの発表が注目されます。総合指数の予想は前年比0.1%上昇に留まっていますが、コア指数の予想は同1.9%上昇となっています。予想を上回る事となると、FRBのインフレ目標2%上昇の早期達成が可能との見方につながります。
又、今週は、18-19日に日銀の金融政策決定会合が予定されており、昨日、2期連続のマイナス成長となった事が明らかとなった後だけに、海外勢を中心に、追加緩和観測も根強そうです。この為、本日の米CPIが強めの数字となれば、ドル円は124円に迫る動きとなりそうです。