米国のお茶ブームが日本へ上陸か!?
世界的にコーヒーチェーン店を展開するスターバックスが進めるお茶専門店であるティーバナは、紅茶や緑茶、ウーロン茶、抹茶、ハーブティなど多様な世界のお茶を扱っている。
2012年の年末にスターバックスが、ティーバナを買収。アメリカでは、健康志向が高まるとともにお茶が注目されており、ティーバナは米国を中心に400店以上が展開され高い人気を誇っている。
ティーバナの日本進出が決まれば、高い関心を集めるのは間違いないところ。同時に、お茶市場の成長性に目を向けるきっかけにもなりそうだ。
日本のお茶関連銘柄では、伊藤園<2593>の「お~いお茶」は米国などで人気となっている。
また、サントリー食品インターナショナル<2587>やキリンホールディングス<2503>、アサヒグループホールディングス<2502>、サッポロホールディングス<2501>など飲料大手は、緑茶・紅茶で豊富な品ぞろえを誇る。
また、ティーライフ<3172>はダイエット茶などのネット・カタログ販売を行っている。佐藤食品工業<2814>は茶エキスの製造・販売を手掛けている。
さらに、お茶が話題となれば、和菓子を手掛ける寿スピリッツ<2222>なども注目されそうだ。
◆主なお茶関連銘柄
銘柄<コード> コメント
寿スピリッツ<2222> 和菓子の製造販売など
サッポロHD<2501> 「玉露入りお茶」など
アサヒ<2502> 「十六茶」、「旨みの日本茶」など
キリンHD<2503> 「生茶」、「午後の紅茶」など
サントリー食品<2587> 「伊右衛門」など
伊藤園<2593> 「お~いお茶」など緑茶飲料
佐藤食品<2814> 茶エキスの製造・販売
石垣食品<2901> ミネラル麦茶、ごぼう茶など
ティーライフ<3172> 健康茶やメタボメ茶のネット・カタログ販売