アビストが後場カイ気配、16年9月期最終3割増益見通しを好感
アビスト<6087.T>が売り物薄のなか後場カイ気配スタートとなった。同社はトヨタ自動車<7203.T>向けを主力に設計開発のアウトソーシングを展開するが、自動車ランプなどを中心に受注好調で業績は大幅増収増益基調が続いている。12日前場取引終了後、16年9月期の連結業績予想を発表した。売上高は71億4100万円(前期比14.9%増)、営業利益は11億3600万円(同27.7%増)、最終利益は6億9700万円(同30.1%増)を見込んでおり、好業績見通しを評価する買いを呼び込んだ。また、同社は水素水の製造販売も手掛けており、16年3月末時点の株主を対象に「浸みわたる水素水」を保有株式数に応じてケース単位で提供する株主優待を発表、これも買い人気を助長している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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