PER10倍、PBR1倍割れ、配当利回り2%
電子部品というと漠然としているので、生活実感的な印象が希薄ですが、たとえば、同社の最近、開発した交通系ICカードでアミューズメント施設でマルチ電子マネー決済システムが利用できるようにした例を知れば、親しみがわくと思います。
同社が提供する専用のマルチ電子マネー読み取り端末を取り付ければ、顧客が決済したい電子マネーを各種から自由に選択してゲームプレイが楽しめるので便利ですね。
他にワイヤレス系、画像処理系などさまざまな製品の取り扱いをしていますのでリンク先の同社ホームページを閲覧してみてくださいね。
さて、同社への投資ですが、最近、ようやく1700円台にタッチしてきたところ。各種指数は段落タイトルに挙げたように割安です。
連結ベースでの一株純利益は実績156.26円、予想で160,26円です。予想RERは10.7倍なので過熱感はないと思います。
23日引けは1714円で、PBRは0.8倍。
こちらも割安ですね。
配当は40円ですので2%という水準です。
買値目標は配当利回りを上げるには1600円台が望ましいですね。これまでの傾向では日足展開で一日上げると翌日下げる繰り返しです。時系列四本値をリンクして置きますのでご参考にしてください。
10月の安値水準を見ると1600円台、場合によっては1500円台でも買えるチャンスはあると思います。
1650円どころと見立てて、勝算のある買値を研究してみてくださいね。
上値目標は中期(3ヶ月程度)時間をかける場合はチャートでのプラットホーム形成水準から2000円方向かと思います。