ユーロドル下落ならドル円の下支えに・・・・・
この為、ダドリーNY連銀総裁が、「年内利上げを予想」等と述べた際にも、ドルの反発は限定的で、ドル円は120円を割り込んで、東京時間を迎えました。
東京市場でも、日経平均株価が8ヶ月ぶり安値圏に沈み、これを受けて、ドル円も119円台前半まで下げ幅を拡大。しかし、東証引け後は、日経先物にショートカバーが強まり、ドル円も反発基調に転じています。
今夜は、独HICP速報値が注目されそうです。もし、予想(+0.1%)を下回ると、明日発表のユーロ圏HICPも弱い数字になるとの思惑につながり、ECBの追加緩和観測からユーロ売り・ドル買いとなる為、ドル円の支援材料になるかもしれません。