利上げ見送りなら・・・・・

ドル円は押し目買いで・・・・

　昨日の海外市場では、日本の格下げを受けて、ドル円は上昇しましたが、米ＣＰＩが予想を下回った事で、米利上げ観測がやや後退し、その後、ドル円は伸び悩む展開となりました。

　本日は、ＦＲＢの結果発表とイェレン議長の記者会見が予定されている為、それまでは、米経済指標等を横目に神経質な展開が継続するものと思われます。

　利上げに関しては、昨日のＣＰＩ発表後、ＦＦ金利先物市場の織り込み度が、前日の32%から28%まで低下し、今回は利上げ見送りとの見方が有力となっている模様です。

　もし、利上げ見送りとなると、一時的にドル円は下落するものと思われますが、10月、12月のどちらかのＦＯＭＣでの利上げ観測は残りますので、押し目買いのチャンスとなりそうです。