日本化が7日ぶり反発、放射性吸着物質に注目集まる
日本化学工業<4092.T>が7日ぶり反発。9月に入り利益確定売りがかさみ、全般地合い悪もあって前日まで15%以上の調整を入れていた。しかし、足もとは売り物が枯れた感触で仕切り直しの展開に。同社が開発した放射性物質吸着剤が注目されている。セシウム、ストロンチウムいずれの吸着にも優位性を持ち、足もとの出荷も順調に拡大しているもよう。業績も合理化効果の発現により今第1四半期時点で上期に対する営業利益進捗率が93%に達し、上期営業利益を前期比98%増の15億円に上方修正。通期見通しも40%増の30億円に増額し、減益見通しは一転して大幅増益見通しに変わっている。
日本化の株価は10時7分現在276円(△7円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日本化の株価は10時7分現在276円(△7円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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