東映が堅調、「ドラゴンボール」効果で4~6月期営業利益34%増
東映<9605.T>が堅調。同社はきょう午後2時に16年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は303億2200万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は42億円(同34.1%増)、最終利益は26億5900万円(同12.3%減)と好調だった。これを受けて買い優勢の展開が続いている。映画製作配給業で『劇場版ドラゴンボールZ 復活の「F」』が大ヒット、収益に貢献した。また、国内外で「ドラゴンボール」シリーズの関連商品の売り上げも好調で収益に寄与した。なお、同社は前日に16年3月期の業績予想を上方修正しており、売上高を1030億円から1072億円(前期比4.5%減)へ、営業利益を90億円から112億円(同1.3%増)へ、最終利益を56億円から65億円(同2.9%減)にそれぞれ増額している。通期営業利益に対する第1四半期時点での進捗率は37.5%に達している。
東映の株価は14時44分現在913円(△2円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
東映の株価は14時44分現在913円(△2円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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