ジーンテクノが４０００円台乗せ、持田薬とバイオ後続品における業務提携で基本合意

　ジーンテクノサイエンス<4584.T>が３日続伸し、１３年１０月以来の４０００円台で推移している。１１日の取引終了後、持田製薬<4534.T>との間で、ジーンテクノが開発中のバイオ後続品（バイオシミラー）に関して、業務提携を進めることで基本合意書を締結したと発表しており、今後の研究開発の進展に期待する買いが入っている。
　今後、ジーンテクノはがん治療領域のバイオシミラーの原薬製造プロセスの最終化を行うとともに、両社による共同事業化に向けた準備を進めるという。なお、同合意書の締結により、ジーンテクノは５０００万円の契約一時金を受け取ることになる。

ジーンテクノの株価は９時２０分現在４０１０円（△１７０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）