株睨みの展開続く・・・・・
日経平均株価も、昨日の米国株続落を受けて、寄り付きから続落してスタート。中国株寄り付き前に、中国株先物が急落して寄り付いた事で、日経平均株価が下げ幅を拡大すると、ドル円も123円丁度割れを試す展開となりました。
しかし、午後になって、中国株とともに日経平均株価も一時プラス圏まで戻し、結局、小幅続落で取引終了。これを受けてドル円も下げ止まり、現在は、123円台半ばまで反発しています。この後も、ドル円は株価睨みの展開が続くものと思われますが、NYダウは昨日まで、5日続落となっているだけに、そろそろ自律反発となる可能性が高まっているかもしれません。
唯、NYダウ構成銘柄には、輸出関連企業が多く、ドル高と中国景気の悪化の影響を受け易い事は確かで、これがこの処の下げの主因となっている様です。そう考えると、NYダウの先行きには楽観は禁物かもしれず、今日のドル円は、123円台後半での戻り売り狙いの方が安全かもしれません。