【買い】トーセイ㈱(8923)一目均衡表の雲を抜け、上昇トレンド発生か?= フェアトレード 西村剛

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最新投稿日時:2015/07/11 16:52 - 「【買い】トーセイ㈱(8923)一目均衡表の雲を抜け、上昇トレンド発生か?= フェアトレード 西村剛」(西村剛)

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【買い】トーセイ㈱(8923)一目均衡表の雲を抜け、上昇トレンド発生か?= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2015/07/11 16:52

不動産市況の活況で業績は好調。今期の税引前利益は約11%上方修正

■注目銘柄
トーセイ㈱(8923)

■注目理由
東京都港区虎ノ門に本社を置く不動産会社。マンションブランドは「THE・パームス」シリーズを展開する。事業内容は不動産流動化や不動産開発をはじめ、不動産ファンド事業、オルタナティブインベストメント事業など、「不動産と金融の融合」をキャッチフレーズに幅広い事業展開を行っている。

2015年11月期から2017年11月期の3か年における中期経営計画「Advancing Together 2017」を策定。分譲住宅分野では需要が堅調な戸建て住宅を拡大し年間300戸の供給を目指し、また賃貸事業・ファンド事業・管理事業収入の拡大のため、AUM5,000億円を維持する。

平成27年11月期第2四半期(平成26年12月1日~平成27年5月31日)における連結経営成績は、売上高223.4億円(前年同期比+9.2%)、営業利益45.5億円(同+84.0%)、税引前利益41.7億円(同+98.6%)、四半期利益26.5億円(同+106.0%)となった。不動産業界においては海外投資ファンド等による不動産取得が活発に行われ、首都圏マンション市場は高額帯マンションが好調、首都圏分譲戸建て市場は消費増税の影響がやわらぎプラスに転換。このような中、不動産流動化事業で収益オフィスビルや賃貸マンションなど投資市場向け商品を中心とした一棟販売を順調に進捗させたほか、不動産開発事業ではおもに戸建て住宅の販売を推進、また、今後の収益源泉となる収益不動産や開発用地の取得を積極的に進めてきた結果増収増益となった。
(出典:平成27年11月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結))

15年11月期の業績予想は1月に発表していたものから修正。売上高が564億円から515億円(△8.7%)、営業利益が60億円から65億円(+8.3%)、税引前利益が50.4億円から55.8億円(+10.7%)当期利益が32.5億円から35.5億円(+9.1%)となった。売り上げ減となったのは、当期に販売を予定していた物件の販売時期を見直したため。一方で利益面では、当第2四半期累計期間に販売した物件の利益率が当初予想を上回って推移したこと等により上方修正となった。

ここ6ヶ月の移動平均は上昇中。4月半ば頃から850円~950円前後のレンジ相場に入っていたが、7月2日の株価は一目均衡表の雲を大きく超え、トレンドの発生が予想される。6月30日の863円で底を打ち、反発したが、足許807円まで下落した。再度上昇トレンド入りを期待します。

直近の株価はPER13.92倍、PBR1.35倍、配当利回り1.49%となっている。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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