旺盛なソーシャルゲーム開発とEC市場の拡大で業績拡大
同社は国内と海外6か国9拠点の連携によるグローバル展開でデバッグ業の受注が増加しています。海外においては、家庭用ゲームソフトのローカライズ(翻訳事業)やユーザーサポートも順調。
国内では、活発化しているソーシャルゲーム市場拡大を背景にデバッグ・検証業務の受注が増加、パチスロ型式試験方法の対応が進んだことでアミューズメント機器デバッグが回復しました。
一方ネット看視事業はEC市場拡大にともなうBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)業務が増加傾向にあります、
2016年1月期第1四半期の業績は、売上高が29.2%増の45億3600万円、営業利益が26.7%増の6億2700万円、経常利益が25.7%増の6億2100万円、純利益が35.4%増の3億5700万円と増収増益でした。
一方通期予想は、売上高が21.2%増の178億8100万円、営業利益が23.2%増の22億9300万円、経常利益が22.6%増の23億400万円、当期純利益が38.6%増の13億8700万円の見通しで、進捗状況は順調です。
有利子負債がゼロ、自己資本比率が79.0%、そして配当性向は25%が目途、と高ファンダメンタルな点も評価できます。