ユーロ円反発でドル円も底打ちか?・・・・・
この為、ギリシャ政府は銀行休業、資本規制等を発表しましたが、既に資金に余裕は無く、明日に迫ったIMF融資の返済は不可能となる事が確実で、ギリシャはデフォルトに向けて、動き始めた模様です。
この様な状況下、アジア各国の株式市場や米国株先物相場は崩れ、リスク回避の流れから、円も買われて、ドル円は122円台前半まで値下がりし、クロス円も下値を模索する局面が、何度か見られました。
しかし、東京時間早朝には、ユーロの下落が目立ちましたが、欧州勢参入後は、ユーロ・キャリー・トレードの巻き戻しの動きもあって、ユーロドルは小じっかりとなっており、ユーロ円もこの日の高値圏に反発しています。この為、ドル円も次第に底堅さを増すものと思われ、122円台前半から半ばのレベルでは、押し目買いを狙いたい処だと思います。