ストリームが反落、第１四半期純利益２２．５％減を嫌気

　ストリーム＜3071.T＞が反落。同社は８日の取引終了後、今１６年１月期の第１四半期（２～４月）連結決算を発表。売上高５８億３２００万円（前年同期比６．３％減）、営業利益９３００万円（同５．６％増）、純利益９８００万円（同２２．５％減）と純利益では２ケタの減益となり、これを嫌気しいてる。今年３月１６日の「デジアナ変換」終了に伴い、２９インチ以下の小型テレビが拡大したが、人員増による給与手当などの人件費増が利益を圧迫している。
　通期業績は売上高２１４億６５００万円（前期比５．５％増）、営業利益３億７４００万円（同３３．７％増）、純利益２億９８００万円（同１４．５％増）と従来見通しを据え置いた。

ストリームの株価は９時４５分現在２０７円（▼１８円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）