東映が堅調、三菱ＵＦＪＭＳ証は目標株価１１００円に引き上げ

　東映<9605.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は１日、同社株のレーティングの「オーバーウエート」を継続するとともに、目標株価を１０４０円から１１００円に引き上げた。「ドラゴンボールＺ　復活の『Ｆ』」が好調なスタートを切ったほか、１７年３月期は「ワンピース」など大型作品が上映されるもよう。さらに、「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」など１５年と１６年はともに大型洋画作品の上映が見込まれている。同証券では、「１６年３月期は営業増益に転じ、１７年３月期は過去最高営業利益１４２億円（ピークは１３年３月期１４１億円）になる」との見方を継続している。

東映の株価は１１時３０分現在９２７円(△１１円)




出所：株経通信（株式会社みんかぶ）