<動意株・21日>(前引け)=山下医、ジンズメイト、小野産業
山下医科器械<3022.T>=ストップ高水準でカイ気配。同社は20日の取引終了後、15年5月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の463億4800万円から502億8700万円(前期比1.5%減)へ、営業利益を同2億2600万円から5億1500万円(同38.5%減)へ、純利益を同1億7100万円から3億6300万円(同34.4%減)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。
今期は、大型の設備案件や消費税増税後の需要が減少、さらに前期の不祥事に伴う指名停止措置などの影響で、売上高が減少しているが、年度後半での売り上げの回復が予想より早く、減少幅が想定に比べて小幅にとどまる見通しであることが要因。また、低侵襲治療分野で、腹腔鏡システムなどのサージカル備品や、IVEなどの内視鏡処置用消耗品の売り上げが増加したこと、さらに医療・サービス分野で、医療ガス設備工事の受注が増加したことなども寄与するという。
ジーンズメイト<7448.T>=大幅高。同社は20日取引終了後、16年2月期の単独業績予想の修正を発表。最終損益を7000万円の赤字から2億600万円の黒字(前期4600万円の赤字)へ修正した。同社が店舗として入居していたビルの建て替え工事に伴い、建て替え後の再入居に関する賃貸借予約契約を締結していたが、貸主側から予約契約解除の申し入れがあり、第1四半期に違約金収入を特別利益として3億1200万円を計上する見込みとなった。また、特別利益が発生する一方、予約契約解除に伴い、建て替え工事期間に対する営業補償が終了することで営業外収益が3600万円減少する見通しとなったことが背景。これを手掛かり材料に投機資金が流入した。
小野産業<7858.T>=ストップ高カイ気配。同社は20日取引終了後に、18年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。単独売上高目標として47億3500万円(15年3月期実績は40億1500万円)を掲げており、これが買い手掛かりとなっているようだ。最終年度の営業利益目標は2億3900万円(同2500万円)。自動車や医療・食品、産業資材を中核とした領域に、固有の技術開発力を生かして売上高を維持拡大するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
今期は、大型の設備案件や消費税増税後の需要が減少、さらに前期の不祥事に伴う指名停止措置などの影響で、売上高が減少しているが、年度後半での売り上げの回復が予想より早く、減少幅が想定に比べて小幅にとどまる見通しであることが要因。また、低侵襲治療分野で、腹腔鏡システムなどのサージカル備品や、IVEなどの内視鏡処置用消耗品の売り上げが増加したこと、さらに医療・サービス分野で、医療ガス設備工事の受注が増加したことなども寄与するという。
ジーンズメイト<7448.T>=大幅高。同社は20日取引終了後、16年2月期の単独業績予想の修正を発表。最終損益を7000万円の赤字から2億600万円の黒字(前期4600万円の赤字)へ修正した。同社が店舗として入居していたビルの建て替え工事に伴い、建て替え後の再入居に関する賃貸借予約契約を締結していたが、貸主側から予約契約解除の申し入れがあり、第1四半期に違約金収入を特別利益として3億1200万円を計上する見込みとなった。また、特別利益が発生する一方、予約契約解除に伴い、建て替え工事期間に対する営業補償が終了することで営業外収益が3600万円減少する見通しとなったことが背景。これを手掛かり材料に投機資金が流入した。
小野産業<7858.T>=ストップ高カイ気配。同社は20日取引終了後に、18年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。単独売上高目標として47億3500万円(15年3月期実績は40億1500万円)を掲げており、これが買い手掛かりとなっているようだ。最終年度の営業利益目標は2億3900万円(同2500万円)。自動車や医療・食品、産業資材を中核とした領域に、固有の技術開発力を生かして売上高を維持拡大するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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