クロス円も下落し円買われ易く・・・・・
一方、ギリシャのIMFへの返済問題に関して不透明感が強まり、これがユーロ売りにつながっています。通常であれば、ユーロドル下落はドル買いですから、ドル円の下支えになりますが、昨日は、ユーロ円が年初来安値を更新する中、ドル円の上値を抑える働きをしました。
更に中国の輸出減少を嫌気して、豪ドル円も軟調となり、此方も影響して円が買われ易くなってしまいました。この様な状況が影響し、ドル円は先週の様なじりじりと上昇する局面を終えてしまった模様です。
この為、暫くは再び下値を模索する動きに転じてしまう可能性も高まったのかもしれず、もう少し深い押し目があるかもしれません。今週は、その辺りを見極める週になるのかもしれません。