ゼンショーHDが15年3月期営業利益予想を上方修正、深夜営業休止店舗の営業再開が想定上回る
ゼンショーホールディングス<7550.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の5092億9100万円から5113億600万円(前期比9.2%増)へ、営業損益を17億7400万円の赤字から26億6500万円の黒字(同67.2%減)へ上方修正した。牛丼チェーン「すき家」で、深夜営業休止店舗の営業再開が想定を上回るペースで進んでいることが主な要因。一方、米連結子会社ゼンショー・アメリカ・コーポレーションが100%所有する米カタリーナ・レストラン・グループの全株式を譲渡することにより、特別損失146億円を計上する見込みであることから、最終損益は同75億3400万円の赤字から102億9000万円の赤字(同11億300万円の黒字)へと下方修正した。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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