米利上げ観測等が下支えに・・・・・
一方、FRBの早期利上げ観測が再燃した事から、米国株が大幅安となった為、日経平均株価も反落。これがドル円の上値を抑え、現在は121円丁度を挟んでの揉み合いを続けています。
そんな中、本日発表された日本のGDP改定値は下方修正されましたが、在庫の大幅減が主因と見られ、一方で個人消費は上方修正されていた為、それ程、悪い数字とは云えないと思われます。
又、午後になって発表された景気ウォッチャー調査は現状、先行きとも予想と前月の数字を上回っており、日本経済の回復基調が徐々に強まると見る事も出来ます。この観測が日経平均株価を下支える事になれば、米利上げ観測とともにドル円の下支え材料となりそうです。