田辺三菱が昨年来高値、子会社がエボラ抗体の代替製法で米政府と契約
田辺三菱製薬<4508.T>は7日続伸で一時、前日比27円高の2040円まで上昇。23日につけた昨年来高値2039円を上回った。同社は25日、連結子会社のメディカゴ社がエボラ抗体の代替製法の開発について、米国保健福祉省傘下の公的機関と契約を結んだと発表した。
このほど、メディカゴ社は植物を用いたタンパク質産生、抽出、精製に関する独自技術が米政府に認められた。この契約では、米マップ・バイオファーマシューティカル社が開発中の「ZMapp」に用いられているエボラ抗体の代替製法を検討し、生産性拡大に向けたプロセスの開発および非臨床試験用抗体の製造を行うとしている。
田辺三菱の株価は9時55分現在2038円(△25円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
このほど、メディカゴ社は植物を用いたタンパク質産生、抽出、精製に関する独自技術が米政府に認められた。この契約では、米マップ・バイオファーマシューティカル社が開発中の「ZMapp」に用いられているエボラ抗体の代替製法を検討し、生産性拡大に向けたプロセスの開発および非臨床試験用抗体の製造を行うとしている。
田辺三菱の株価は9時55分現在2038円(△25円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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