再増税先送り・解散等の発表後は材料出尽くしも・・・・
昨日の東京時間には、我が国のリセッション・ショックで円が急伸しましたが、海外時間には円売りが優勢となり、ドル円は行って来いの展開となり、結局、小幅高で一日の取引を終えました。
本日は、日経平均株価も大幅反発となり、ドル円も堅調な推移を続けていますが、首相の会見待ちとなり、比較的狭いレンジでの揉み合いとなりました。
この後、実際に首相会見が行われ、マスコミで報じられている通り、再増税先送り、解散・総選挙実施が発表されると、昨日のGDP発表時同様、当初はドル買い・円売りが強まるものと思われますが、買い一巡後には、材料出尽くしとなって、ドル円が急反落する可能性もありますので、注意したい処です。