近畿車両が冴えない、東京メトロから新型車両受注で上昇も下方修正を嫌気
近畿車両<7122.T>は朝高のあと冴えない展開。6日の取引終了後、東京地下鉄(東京都台東区)の日比谷線に導入する新型車両を受注したと発表しており、朝方はこれを好感した買いが株価を押し上げた。16年度から19年度にかけて7両編成を42編成(294両)納入するとしている。
ただしその後は、同時に発表した、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の255億円から240億円(前期比5.9%減)へ、営業損益を同19億円の赤字から36億円の赤字(前期46億1600万円の赤字)へ、最終損益を同18億円の赤字から32億円の赤字(同59億1400万円の赤字)へ下方修正したことをネガティブ視、徐々に冴えない展開となっている。主にロサンゼルス郡都市交通局向け車両案件が先行プロト車両などの工程の遅れで売り上げの一部が第3四半期以降にずれ込んだことに加えて、新車種特有の初期コストがかさんだことが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は売上高75億6100万円(前年同期比79.4%増)、営業損益15億1700万円の赤字(前年同期17億8000万円の赤字)、最終損益15億1500万円の赤字(同10億8800万円の赤字)だった。
近畿車両の株価は10時7分現在297円(▼4円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ただしその後は、同時に発表した、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の255億円から240億円(前期比5.9%減)へ、営業損益を同19億円の赤字から36億円の赤字(前期46億1600万円の赤字)へ、最終損益を同18億円の赤字から32億円の赤字(同59億1400万円の赤字)へ下方修正したことをネガティブ視、徐々に冴えない展開となっている。主にロサンゼルス郡都市交通局向け車両案件が先行プロト車両などの工程の遅れで売り上げの一部が第3四半期以降にずれ込んだことに加えて、新車種特有の初期コストがかさんだことが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は売上高75億6100万円(前年同期比79.4%増)、営業損益15億1700万円の赤字(前年同期17億8000万円の赤字)、最終損益15億1500万円の赤字(同10億8800万円の赤字)だった。
近畿車両の株価は10時7分現在297円(▼4円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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