セックが９月中間期業績見込みを下方修正、オープンプラットフォーム関連の減少が想定上回る

　セック<3741.T>がこの日の取引終了後、１５年３月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の２０億８０００万円から１８億７９００万円（前年同期比９．５％減）へ、営業利益を同２億８０００万円から１億７５００万円（同３６．４％減）へ、純利益を同１億９０００万円から１億２９００万円（同２７．１％減）へ下方修正した。上期にオープンプラットフォーム関連の需要一段落から、移動体通信事業者などからの受注大幅減を見込んでいたが、減少が想定以上だった。代わりに受注が増加した社会公共分野は開発期間が長く、受注残高の多くが下期以降の売り上げとなることが要因としている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）