鈴木金が反発、２５日線との下方カイ離解消で再注目場面に

　鈴木金属工業<5657.T>が反発、２７０円近辺で目先の底を確認、地味な動きながらジリ高で２５日移動平均線との下方カイ離を解消している。自動車向けばね材が好調に推移、トランスミッションの多段化に伴いばねの使用本数が増加しており、同社はそれによる数量増効果を享受している。海外では２００９年に欧米系自動車メーカーに高実績を持つガルピッタン社を買収したことで、自動車ばね材の欧米向け需要の開拓に成功しているほか、自動車生産拡大が続く中国向けで活躍余地が広がっている、

鈴木金の株価は１３時５１分現在２９７円（△７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）