ディスインフレ傾向強まればドル安も・・・・
今夜は今週の最重要指標の一つである、米・9月CPIの発表が予定されています。市場予想は総合指数が前月比横ばい、コア指数が前月比0.1%上昇。
いずれも8月の数字(総合-0.2%、コア横ばい)よりは上げ幅が拡大するとの予想になっていますが、9月はドル高が進んでいた時期ですから、予想よりも弱めの数字になる可能性も高そうです。
FOMCを来週に控え、ディスインフレ傾向が一段と強まってくれば、テイパリング終了延期等への期待が一段と強まり、米国債利回りが長期債中心に低下して、ドル円の上値を抑える事につながるかもしれません。