テレビ朝日ＨＤが新安値、三菱ＵＦＪＭＳは投資判断引き下げ

　テレビ朝日ホールディングス<9409.T>が６日続落で年初来安値を更新。この日は、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が１４日付で投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」へ引き下げ、目標株価を２１００円から１８００円としたことが観測されている。全日帯視聴率低下の影響を踏まえスポット・タイム売上高予想を減額修正し、１５年３月期業績予想を１８５億円から１８０億円へ、１６年３月期を同２４９億円から１９７億円へ下方修正したことが要因。従来は国内テレビ広告需要回復により２ケタの営業利益成長を見込んでいたが、足もとの収益不振や視聴率低下による影響を勘案しエクイティ・ストーリーを切り替えたとしている。

テレビ朝日ＨＤの株価は１２時５１分現在１６０９円（▼１３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）