大真空(6962)が大幅反落、国内証券が投資判断を格下げ

　水晶デバイス総合大手の大真空(6962)が大幅反落し、前日比20円（5.3％）安の360円で安値引けとなった。市場関係者によると、みずほ証券が大真空の投資判断を格下げしたとの観測があり、売り手掛かり材料視されたようだ。

　みずほ証券が大真空の投資判断を従来の「買い」から「中立」に格下げし、目標株価も従来の505円から390円に引き下げた。円安効果が見込まれることに加え、自動車用水晶デバイスも堅調であるものの、光学デバイスの低迷や販売価格の下落などから会社計画が下方修正される可能性が高いとの見解を示しているそうだ。

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