ユーロ反発ならドル円は続落へ・・・・・
今夜は、ECBの政策理事会とドラギ総裁の記者会見が予定されており、ユーロドルが再び下値を試す可能性があり、そうなると、ドル買いの流れとなって、ドル円も比較的底堅い動きに戻るかもしれません。
しかし、ECBが比較的厳しい条件をABSとカバードボンドの購入に付する事となれば、資産購入規模が少額なものに留まる事となりますから、ECBの緩和期待でユーロを売って来た投機筋がショートカバーの動きを強めるかもしれません。
そうなると、ドルが売られる事になりますから、昨日に続き、今日もドル円は下がる事になるかもしれません。10月に入り、そろそろ、ヘッジファンドの利益確定売りが強まる季節にもなっていますから、充分な注意が必要になりそうです。