鈴木金が7連騰、ばね材絶好調で07年以来の高値圏舞う
鈴木金属工業<5657.T>が7連騰と気を吐いている。時価はまだ300円台前半と値ごろ感があるが、300円突破は同社株にとっては07年12月以来で、数年来の大相場途上にあるといってもよい。自動車用弁ばね材、トランスミッション用ばね材で世界首位。自動車部品は欧州や欧州メーカーが優位性を持つ中国向けに売り上げを好調に伸ばしており、同社の収益を押し上げている。中国では欧州や米国メーカーが高性能トランスミッションの現地生産を進めており、同社のトランスミッション用ばね材の生産量はさらに拡大が見込まれている。欧州でも自動生産が回復色を強めており、業績回復への期待が高い。
鈴木金の株価は10時35分現在319円(△7円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
鈴木金の株価は10時35分現在319円(△7円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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